持続可能な開発目標SDGs
エス・ディー・ジーズとは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

乃市商店では人の生活根幹である「食」に携わる企業のひとつとして、積極的に持続可能な開発目標(SDGs)に取り組み、この活動の輪をできるだけたくさんの人・企業に伝えていけるよう考え、目標を立て、目標の実現に向け動いてまいります。

少量・小分け商品への取り組み

    
漬物類の保存可能期間は種類によって様々です。 長期保存を目的とした塩蔵品や糖漬品については、日本古来からの知恵が結集されたフードロス対策食品だと考えられます。 しかしながら弊社で製造している漬物は7日~30日程度の保存期間を前提とした浅漬けです。 ひと世帯の少人数化が進む現在、お得感を強調した大容量の製品では賞味期限内に食べきれずに廃棄されるものも多いのでは? と考えられます。 弊社では出来るだけ「少量・小分け」の製品を企画し、包装等を簡素にすることで価格面での「お得感」を維持するよう取り組んでまいります。

冷凍保存商品の開発

    
包装形態の見直しにより、冷凍保存への展開も視野に入れております。 1食分の個包装された漬物を冷凍保存することにより、いつでも手軽に漬物が食卓に登場するようになると、漬物に含まれる乳酸菌や食物繊維・ビタミンなどの摂取が増え、健康面でのサポートもできるようになってまいります。 また学校給食などでも手軽に、衛生的に漬物の配膳が可能になりますので、日本のお漬物文化の「食育」にも貢献できると考えております。

健康に貢献できる商品開発

    
漬物には乳酸菌をはじめカラダに良いとされる栄養素がたくさん含まれています。 特に弊社主力商品である「キムチ」には乳酸菌・カプサイシン・食物繊維などが多く含まれており、代謝や腸内環境の改善に効果をもたらす事がテレビなどでもよく取り上げられ広く周知されるようになりました。 この効果を増大し効率を上げ、さらに新しい要素を追加する研究を進めてまいります。

ジェンダー平等への取り組み

    
弊社の主な仕事は食品加工です。 体格や体力など男女の能力差による差別はどうしても付きまといます。  この「個人の能力や努力によらない格差」を完全に解消する事はとても難しい問題です。  しかしながら、重いものを持ち上げる・長時間立って作業するなどの労働環境は工場の機械化や作業内容の見直しにより大部分は解消できると考えます。  また、積極的に管理職に女性を登用するなどのポジティブ・アクションも行ってまいります。

廃棄ごみの削減

    
漬物の製造では主に生野菜を加工しているため、不要葉や芯などの廃棄部分が出てしまいます。  現在この廃棄部分を粉砕し圧搾することによりごみの軽量化及びコンパクト化を行っております。  今後はこの廃棄ごみを「産業廃棄物」としてでなく「資源」として再利用できるような環境を目指します。

持続可能な「調達」の実現へ

    
原料である野菜を生産されている地場農家さん、九州内の農家さんなどとパートナーシップを結び、 安定的な原料の「調達」を実現できるよう共に取り組んでまいります。 

化学物質の管理

    
製品に使用される容器・フィルム包材・PP袋などのMSDS(化学物質安全性データシート)を管理し、 ごみの分別化や焼却時の有毒物質発生の有無等を把握し、いつでも開示できるよう保管いたします。

環境に配慮した素材の使用

    
製品に使用される容器の原材料について、植物原材料を使用したバイオPET容器の採用を推進してまいります。  植物由来の原料を使用することにより石油資源の消費抑制、CO2の排出抑制が期待されます。

簡易包装への切り替え

    
簡易包装の推進を行ってまいります。 これにより「ごみの削減」効果が発揮され、 マイクロプラスチック等による海洋汚染や焼却による地球温暖化の抑制にもつながります。

パートナーシップの形成

    
ローカル企業としての役割を考え、地元企業さんや地場農家さんとパートナーシップを結び、資金・技術・人材などの確保を目指いします。 ローカルからグローバルへの展開のために、お互いの技術の向上や共同開発による新たな産業の創出、 それに付随する雇用の増加などを企画し拡大していきたいと考えております。